2021年5月2日 / 最終更新日時 : 2021年5月2日 nagisa 製作レポート 焼き刃の土の製作 子供の頃からの記憶での事ですが焼き刃の土は?と問われ、「砥の粉」って回答する鍛冶師さんが多いですが、はたしてどうなのか?結構、謎な面もあります。ただ、この砥の粉が、京都鳴滝などから産出される仕上げ砥石であった場合は、有効 […]
2021年2月17日 / 最終更新日時 : 2021年2月17日 nagisa 製作レポート 斧(ヨキ)の打ち直し ヨキは小型の斧(おの)または小型の鉞(まさかり)。用途・地方色により、形も大きさも呼び名も変わってきます。古いヨキを入手したので、打ち直す事にしました。もっとも材料取り用で入手しましたが、特に古いので、しばらく自前で使っ […]
2021年2月13日 / 最終更新日時 : 2021年2月13日 nagisa 製作レポート うなぎ取りになった刀 見るからに変わった形の道具。 経緯は不明ですが、元は日本刀で脇差の部類に入る物でしたが、「うなぎ取り」となっていました。 当然、刃は落とされ、刀としては既に使い物にならないものの、ナカゴ付近は健全でしたので、ナイフへと打 […]
2021年2月10日 / 最終更新日時 : 2021年2月16日 nagisa 製作レポート 古い時代の五徳の修理 この五徳は、恐らく明治時代までは遡れるような品物です。非常に大きく、径は300mm程度あります。鉄質は、蹉鉄原料の古鉄で、江戸時代前後の幾代の鉄がまとめ上げられ使用されていますが、五徳として製品になったのは江戸時代の事で […]
2021年2月9日 / 最終更新日時 : 2021年2月16日 nagisa 製作レポート パン切り包丁 京都市内はパン屋さんも多く、そのせいかパン切りの問い合わせがあります。しかし現実的に、鍛造でパン切りを作ると言うのはメリットが少なく、また、あまり需要があるものでもありません。とは言うものの、たまに作ることもあります。 […]
2021年2月4日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 nagisa 製作レポート 弥生時代の刃物の復元 鷹峯仏谷に工房を構え機材をそろえていた頃、あるアメリカ人考古学研究者から、「火打ち金」の製作依頼に関する相談を受けたことがあります。それはローマ帝国時代の物の復元と言う内容で、研究にあたってお世話になった神社などに奉納し […]
2021年2月3日 / 最終更新日時 : 2021年2月13日 nagisa 製作レポート 朽ちた刀の鍛え直し 以前、古い堀の調査をしている方から、滋賀県内のとある地域で、堀の石垣の合間に忍ばせる様に置かれた火縄銃を発見した事があると伺いました。 何か惹かれるように触れたそれが銃身で、ほぼ筒だけの状態になっていたという事ですが、土 […]
2021年2月2日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 nagisa 製作レポート お守り刀 お客様のご依頼で製作した短刀。刃長は130mm程度で、銃刀法上の登録義務の必要が無いものとなります。 一般的に短刀は、刃長200mm前後はあり、細身の割に厚みがしっかりとられていますが、それよりも6mm前後広く作り、アウ […]
2021年2月2日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 nagisa 製作レポート 薬草用刃物 ご依頼いただいた薬草用刃物の3点セットです。 刻んだり削いだりと用途が分かれるようです。ご注文主の方に合わせて柄の太さ大きさを調整してあります。
2021年2月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 nagisa 製作レポート 刀の残欠の修正と研ぎ直し、及び拵えの製作 お客様のご依頼により、本職では無いものの、刀の修正と研ぎ直し、及び鞘と柄、鍔、ハバキを製作しました。 刀は江戸時代中期ごろの打ち刀(甲伏造)。割とがっちりしたもので、何らかの理由で裁断され、骨董市などに流通したものです。 […]