2021年2月9日 / 最終更新日時 : 2021年2月16日 nagisa 製作レポート パン切り包丁 京都市内はパン屋さんも多く、そのせいかパン切りの問い合わせがあります。しかし現実的に、鍛造でパン切りを作ると言うのはメリットが少なく、また、あまり需要があるものでもありません。とは言うものの、たまに作ることもあります。 […]
2021年2月4日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 nagisa 製作レポート 弥生時代の刃物の復元 鷹峯仏谷に工房を構え機材をそろえていた頃、あるアメリカ人考古学研究者から、「火打ち金」の製作依頼に関する相談を受けたことがあります。それはローマ帝国時代の物の復元と言う内容で、研究にあたってお世話になった神社などに奉納し […]
2021年2月3日 / 最終更新日時 : 2021年2月13日 nagisa 製作レポート 朽ちた刀の鍛え直し 以前、古い堀の調査をしている方から、滋賀県内のとある地域で、堀の石垣の合間に忍ばせる様に置かれた火縄銃を発見した事があると伺いました。 何か惹かれるように触れたそれが銃身で、ほぼ筒だけの状態になっていたという事ですが、土 […]
2021年2月2日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 nagisa 製作レポート お守り刀 お客様のご依頼で製作した短刀。刃長は130mm程度で、銃刀法上の登録義務の必要が無いものとなります。 一般的に短刀は、刃長200mm前後はあり、細身の割に厚みがしっかりとられていますが、それよりも6mm前後広く作り、アウ […]
2021年2月2日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 nagisa 製作レポート 薬草用刃物 ご依頼いただいた薬草用刃物の3点セットです。 刻んだり削いだりと用途が分かれるようです。ご注文主の方に合わせて柄の太さ大きさを調整してあります。
2021年2月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 nagisa 製作レポート 刀の残欠の修正と研ぎ直し、及び拵えの製作 お客様のご依頼により、本職では無いものの、刀の修正と研ぎ直し、及び鞘と柄、鍔、ハバキを製作しました。 刀は江戸時代中期ごろの打ち刀(甲伏造)。割とがっちりしたもので、何らかの理由で裁断され、骨董市などに流通したものです。 […]
2021年1月31日 / 最終更新日時 : 2021年2月5日 nagisa 製作レポート ゴーヤの種取り 「ゴーヤの種をスプーンよりも快適に取りたい」とのご依頼で製作したものです。意外とスカッと取ることが出来ずに、形状、刃の厚み、角度など試行錯誤しました。
2021年1月23日 / 最終更新日時 : 2021年2月4日 nagisa 製作レポート ウッドハンドルの試作 試験的に製作したウッドハンドル。材は黒柿。茎はコンシールドタングで、タングエンドは柄の末端近くまであります。 コンシールドタングは、柄の中に平たい板状の茎を差し込んで、目釘で止める構造となっています。強度的には、フルタン […]
2021年1月22日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 nagisa 製作レポート 鉄のリサイクル Q. あまった鉄はどうするのか?A. まとめて材料に戻すんです。 TVなどでは、鍛接だけでたいそうな技術ともてはやしますが、基礎の基礎です。それを繰り返し、鉄片をまとめ上げ、原料に戻したり、地鉄の硬軟を変化させたり、やわ […]