出刃包丁
他の包丁と比べて刃が分厚く、魚をおろしたり、魚や鳥の硬い骨を叩き切る時に使います。魚をおろす時は刃先から刃の中ほどを中心に使用し、骨を叩き切る時などは刃元を使用して、刃の部位を使い分ける事で機能性を維持します。
出刃系統の包丁は、本来地域により魚種が大きく異なってきますから、形状・刃の大きさ・厚み・片刃両刃と様々あります。
| 刃渡 | 仕様 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 120 mm | 刃:片刃 鋼:青紙 柄:木柄・籐巻き |
11,000 円 |
| 135 mm | 14,000 円 | |
| 165 mm | 19,000 円 |
[注意事項]
当工房では型抜きなどは一切行わず、1点1点手作業にて製作しております。
また、製作技術や素材、作業工程は随時更新しております。
つきましては、サイズや仕上がりには個体差が生じ、写真のイメージ通りの物をお届けできるとは限らない事をご理解ください。
籐巻きの柄については、色味、籐の質感、ベースとなっている麻など、調達状況で都度変化します。
特に漆の発色は、黒だけは安定しておりますが、茶色や赤茶系は濃淡が大きく、色味が変わりやすくなっております。
その時期に応じた物作りとなる事をご了承の上でご検討ください。
鋼について
構造は地金と鋼の二枚合わせで、鋼を包丁の背に多く配分し、メインフレームにすることで、柄に加えた力を余すことなく食材へと伝え切る事が出来ます。また、研ぎ減っても切れ味が保たれ、長くお使いいただけます。
[白紙]
研ぎ易く、それだけに絶対的に切れ味鋭く、維持管理にも優れます。
一方、青紙に対して摩耗が速いので切れ味の低下も速いです。
[青紙]
食材を切った際の切れ味の持続性には優れますが、研ぎ難くい性質があります。
黒打ち仕上げによる無骨な美しさ
祥啓の刃物は、焼き入れによって黒くなった地金の表面を磨かずに残す「黒打ち」にて仕上げております。
鍛錬の跡の凸凹感が際立ち、趣ある仕上がりとなります。
また、表面に漆焼き付け処理を施して、水に強く、やや錆びにくくしてあります。
磨き仕上げは、厚みを持たせて作り上げ、磨き落としますので、黒打ちよりも高額になります。


柄の種類
柄の種類は、籐巻き・木・鹿角などがあります。
こちらも厳選した原料を用い、1点1点手作業にて仕上げております。
ご紹介のもの以外にも、バリエーションは豊富にございます。




オリジナルの名入れも承ります(無料)
ご使用者様のお名前を刻印いたします。
贈り物にも大変喜ばれております。

火造り刃物の製造工程
原料選びから、「火造り」による刃物の製造、研ぎ出しまで、祥啓の刃物の製造工程をご紹介しております。

